社会保険労務士とは、社会保険労務士法に基づく国家資格者です。
名称が少し長いので、社会労務士とか社会保険士とか言われることもあるのですが、正しくは「社会保険労務士」です。略称は「社労士」が一般的です。
社会保険労務士は、社会保険労務士試験に合格した後に全国社会保険労務士会連合会に備える社会保険労務士名簿に登録することで、社労士と名のることができ、社会で活躍できます。
社会保険労務士の定義は「社会保険労務士法に基づき、毎年1回、厚生労働大臣が実施する社会保険労務士試験に合格し、かつ、2年以上の実務経験のある者で、全国社会保険労務士会連合会に備える社会保険労務士名簿に登録された者」と法律により定められています。
2年以上の実務経験がない者でも、事務指定講習を受講することによりこの要件をクリアできます。