ここでは、経営者の方のための金言、心に響くフレーズをご紹介します。
言葉の力は確かにすごいものです。私の元職場の副知事もこんなタイトルの本を出していますね。政治家もたった一言の発言で進退問題になることがたびたびあります。要職についている方は発言には気を付けなければなりません。
経営者の方も、しかりです。会社をどうしていこうと考えているのか経営者の発言に社員は注目しています。また、社員に対する発言によって社員を生かすことも殺すこともできてしまいます。さらに、以下に紹介する金言を頭の片隅に入れておくことが、今後様々な経営判断をしていく中でより良い選択のためのきっかけになることがあるに違いありません。
机上で考えるだけでは到達できない境地がある。現場に徹するだけでは人の上に立つことはできない。思考と経験を掛け合わせることによって、誰もが納得できる言葉(ビジョン)を紡ぎ出すこと、それがリーダーの務めだ。個人知を集団知にまで高めると言い換えてもいいだろう。そうした言葉は、叡智に満ち溢れている。苦労と経験に裏打ちされた言葉こそ一言千金の重みがある。
いっぱしの経営者になる人間には、師と仰ぐ存在が欠かせなかった。経営者はカネと人事を握る。いわば社員の人生を預かる。左右する。幸も不幸も、経営者の人格と見識にかかっていた。だから経営者は人間学に通じる必要がある。
人生には無数の教訓が満ち溢れている。しかし、どの一つをとってみても、万人にあてはまるものはない。それを教訓とするかどうかは、君自身の選択にかかわる。
動機善なりや、私心なかりしか。
男は賢いだけではダメだ。時にはバカにならないと。
7割の成功率が予見できれば事業はやるべきだ。5割では低すぎる。9割では高すぎる。
楽観的に構想を練り、悲観的に計画し、楽観的に実行する。
大切なのは第一歩を踏み出すことです。0と1の間は、1と99の間より広いと私は思います。だからこそ、最初の一歩を踏み出すことは、大変な価値があるのです。
これまでも私は、いろんなことで失敗しています。そもそも商売というのは、失敗するのがふつうだと思うんです。
10秒以上考えてわからないものは、それ以上考えても無駄だ。
憎まれ役はわしが一切引き受けるから頑張れ。
小僧に頭を下げると思うから情けないのだ。カネに頭を下げるのだ。
人間というものは、悲しさ、無念さを心底から味わいながら、それに耐えなければならない。長い人生の中で、一年や二年の遅れは、モノの数ではない。
人を使うには、ほめて使う、叱って使う、批判して使うなどいろいろあるが、ほめて使う人が概して成功している。
雨が降れば傘をさす。至極簡単、当たり前のことを適時適切に実行することにこそ商売の秘訣がある。
社会のために役立ちたいという、志を持っている経営者が成功する。
明確な目標を定めたあとは執念だ。ひらめきも執念から生まれる。
人間の頭の中身など、もともと大差などない。最後はいつも本人の努力×時間
人生はすべて勝負だ。勝負は闘志と努力がすべてである。
成功の秘訣は他社の動向を気にしないことだ。
少なくとも一度は人に笑われるようなアイデアでなければ、独創的な発想とはいえない。
経営者にとって人を切ることほど辛い決断はない。だが、人を切るのを楽しむ人間や、人を切れない人間は、経営者にふさわしくない。
金の苦労を知らない人は、その人柄がいかに良くても、どこか食い足りぬところがある。人の苦しみの察しがつかぬからである。
心が変われば態度が変わる。態度が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる。
人生において万巻の書を読むより、すぐれた人物に一人でも多く会うほうが、どれだけ勉強になることか。
5つ褒め、3つ教え、2つ叱る。
三流経営者はカネを残す。二流経営者は事業を残す。一流経営者は人材を残す。
大きい声を出して、いつも元気にニコニコしていれば、たいていのことはうまくいきます。
偉くなったら、馬鹿になる修行をせよ。
金がないから何もできないという人間は、金があっても何もできない人間である。