ここでは、経営者の方のための金言、心に響くフレーズをご紹介します。
言葉の力は確かにすごいものです。私の元職場の副知事もこんなタイトルの本を出していますね。政治家もたった一言の発言で進退問題になることがたびたびあります。要職についている方は発言には気を付けなければなりません。
経営者の方も、しかりです。会社をどうしていこうと考えているのか経営者の発言に社員は注目しています。また、社員に対する発言によって社員を生かすことも殺すこともできてしまいます。さらに、以下に紹介する金言を頭の片隅に入れておくことが、今後様々な経営判断をしていく中でより良い選択のためのきっかけになることがあるに違いありません。
机上で考えるだけでは到達できない境地がある。現場に徹するだけでは人の上に立つことはできない。思考と経験を掛け合わせることによって、誰もが納得できる言葉(ビジョン)を紡ぎ出すこと、それがリーダーの務めだ。個人知を集団知にまで高めると言い換えてもいいだろう。そうした言葉は、叡智に満ち溢れている。苦労と経験に裏打ちされた言葉こそ一言千金の重みがある。
いっぱしの経営者になる人間には、師と仰ぐ存在が欠かせなかった。経営者はカネと人事を握る。いわば社員の人生を預かる。左右する。幸も不幸も、経営者の人格と見識にかかっていた。だから経営者は人間学に通じる必要がある。