国民年金の保険料については下表のように推移します。
期間 | 納めるべき国民年金保険料 |
平成22年4月1日〜平成23年3月31日 | 14,980円×1.008≒15,100円 |
平成23年4月1日〜平成24年3月31日 | 15,260円×0.984≒15,020円 |
平成24年4月1日〜平成25年3月31日 | 15,540円×0.964≒14,980円 |
平成25年4月1日〜平成26年3月31日 | 15,820円×保険料改定率 |
平成26年4月1日〜平成27年3月31日 | 16,100円×保険料改定率 |
平成27年4月1日〜平成28年3月31日 | 16,380円×保険料改定率 |
平成28年4月1日〜平成29年3月31日 | 16,660円×保険料改定率 |
平成29年4月1日〜 | 16,900円×保険料改定率 |
平成16年の制度改正で、国民年金の保険料は、平成29年度まで毎年280円ずつ引き上げられることになりました。(上限は16,900円)
そして、この毎年度決められた保険料額に、保険料改定率という係数をかけます。保険料改定率とは下記の式で表される物価や賃金の伸びによって決まる係数です。
(保険料改定率=前年度保険料改定率×物価変動率×実質賃金変動率)
ということで、来年度以降の国民年金の毎月納める額は正確にはまだ知ることはできません。