就業規則を作成するとき、絶対的必要記載事項、相対的必要記載事項、任意的記載事項をすべて第一条から最終条文までに含めて一本(一冊)の就業規則としてももちろん構わないのですが、たいていは、例えば、就業規則本編で、退職金に関する事項は「退職金規定」による・・・と書き、別途「退職金規定」を作成したりして、細かい部分を含む項目については別規定を作成します。
退職金規定、育児・介護休業規定、旅費規程、通勤規定、情報管理規定、などがあります。
規定のボリュームを考え、本則に入れ込むか、別にするか、就業規則を作成依頼した社労士と相談して決めましょう。
別規定も就業規則の一部であるので、労基署に提出する必要があります。別冊になっているので忘れないように要注意です。