電気自動車やプラグインハイブリッド自動車に必要な充電設備の設置に対する補助を行う「次世代自動車充電インフラ整備促進事業」について、2013年3月19日から、一般社団法人次世代自動車振興センターにおいて公募が開始されています。
1.事業概要
「次世代自動車充電インフラ整備促進事業」は、電気自動車等の普及に不可欠な充電設備の設置に係る機器購入費と設置工事費の一部を補助するものです。
・利用者を制限しない充電設備であれば、機器購入費と設置工事費の1/2を補助。
・地方自治体等が定める充電器整備に関するビジョンに沿って設置される充電設備は、補助率が2/3。
・利用者を限定している充電設備であっても、マンションの駐車場や月極駐車場に設置するものについては、機器購入費と設置工事費の1/2を補助。
2.事業イメージ
EV・PHVの普及を加速させるため、以下の充電器について 購入費及び工事費の一部補助を通じて、充電インフラを計画的・効率的に整備。
(1)自治体等の計画に基づく充電器の設置⇒主に急速充電、約4,000基
(2)自治体等の計画に基づかないものの、公共性を有する 充電器の設置⇒普通充電・急速充電、約70,000基
(3)月極駐車場やマンション等への充電器の設置⇒主に普通充電等、約40,000基
※(1)、(2)合わせて約70,000基整備(ガソリンスタンド、道の駅、コンビニ、ショッピングセンター、公園、コインパーキング等への設置を想定)
【参考】全国の箇所数
ガソリンスタンド | 約38,000箇所 |
道の駅 | 約1,000箇所 |
コンビニ | 約46,000箇所 |
ショッピングセンター | 約3,000箇所 |
3.公募期間
平成25年3月19日〜平成26年2月28日