総務省は、グローバル展開を視野に入れつつ、ICTを日本経済の成長と国際社会への貢献の切り札として活用する方策等を様々な角度から検討することを目的として、平成25年2月から総務大臣主宰の「ICT成長戦略会議」を開催し、この程、『スマート・ジャパンICT戦略』骨子が公表されました。

■ICT成長戦略Ⅱの概要

◆ビジョン

ICT(Information and Communication Technologyの略)を活用して様々なモノ、サービスを繋げることにより、新たなイノベーションを創出

◆アプローチ

Ⅰ.重点プロジェクト(国家戦略特区等の活用)

地域の活性化

社会的課題解決

東京オリンピック・

パラリンピック

・ICT街づくり

 

 

・G空間シティ (※注1)

 

 

・農業(スマート・アグリ)

・医療(スマートプラチナ社会)

・教育(教育×ICT)

・防災(公共情報コモンズ等)

・交通(ITS・自律走行支援)

女性の活躍支援

(ワークスタイル確立(テレワーク等))

社会インフラ老朽化対応

・電子政府・電子自治体

・ICT新事業創出

(ベンチャー支援等)

・無料公衆無線LAN整備の促進

 

・「グローバルコミュニケーション計画」の推進

(多言語音声翻訳システムの高度化)

 

・4K/8Kの利活用推進

 

・放送コンテンツの海外展開推進

(※注1)G空間とは、位置情報とそれに紐づけられたデータからなる情報を活用可能とする空間領域

Ⅱ.共通基盤

◎プラットフォーム

・G空間プラットフォーム(個々人に応じた避難誘導等への活用)

・ICT街づくりプラットフォーム(普及展開・共通IDの活用)

・ビッグデータ、オープンデータの活用(農業、医療、社会インフラ分野等)

◎インフラ

・観光地や防災拠点等における無料公衆無線LAN整備の促進(「フリーWi-Fi」構想)

・4K/8Kの利活用推進(放送、医療、教育分野等)

・ユビキタスネットワークの整備(世界最先端のモバイルネットワーク/M2M(※注2)/IoT(※注3)/ファブ社会(3Dプリンター等)など)

・世界最高レベルのICT基盤の更なる普及・発展に向けた競争政策の見直し等

◎環境整備

・人材育成・活用(「プログラミング教育」の実施等)

・研究開発の推進(ネットワークの超大容量化、以心伝心の実現(多言語音声翻訳、ウェアラブル・センサー・ロボット等の活用(脳情報・生体情報等の活用))、自然なユーザーインターフェース等)

・情報セキュリティ対策の推進、パーソナルデータの環境整備等

(※注2)M2Mとは、機械と機械が通信ネットワークを介して互いに情報をやり取りすることにより、自律的に高度な制御や動作を行うこと

(※注3)IoT(Internet of Thingsの略)とは、世の中に存在する様々なモノに通信機能を持たせ、インターネットに接続したり相互に通信することにより、自動認識や自動制御、遠隔計測などを行うこと

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